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歯が抜けてしまったら?

こんにちは!

歯周病など、なんらかの原因で歯が抜けてしまったという方は、そのまま放置していませんか?

ご飯が食べられるからいいや、奥歯で見た目にも気にならないし・・・などと甘く見てはいけません。
歯は抜けたままにして放置しておくと、口の中で様々な影響が出てくるのです。

 


例えば、奥歯の下の歯が1本抜けた場合、まずこれまでその歯と噛み合っていた上の歯が下に伸びてくるのです。また抜けた歯の両隣の歯が、抜けたスペースの方向に倒れてくるので、その部分にプラークがたまりやすくなります。
プラークが溜まることでむし歯や歯周病になる可能性が格段に高くなってしまうのです。絶妙なバランスで成り立っているので、1本欠けただけで大きな影響があるのです。

 

歯が抜けて、両隣の歯や対合の歯が動くことで噛み合わせが狂うので、正しい噛み合わせが失われます。
また歯が抜けた部分の歯肉は刺激がないため痩せていき、頬がこけてしまったり顎がたるんで見えたりします。
発音にも影響があり、歯が抜けた部分から息が漏れ上手に発音ができなくなることもあります。

 

歯が抜けた部分を使わないままでいると歯肉が痩せてしまうので、刺激を与えるためにも差し歯などを使うことをオススメします。特にインプラントを埋入することで自分の歯以上に噛むことができます。もし抜けてしまった場合には、そういった処置をすることが大切です。

 

ですが、一番大切なのは歯が抜けてしまわないようにすることです。日ごろのケアも大切ですが、自分だけでは取れない汚れもあります。たまには歯科へ行き歯の状態、口の中の状態を見てもらうようにしましょう。
抜けないためにも、予防を大切にしましょう。

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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