こんにちは!
先日当院でインプラント手術を行いました。
その方は四国から来院された方でした。数時間、新幹線と電車を利用して当院までお越しいただきました。歯の状態が悪く、インプラントを考えていた時、当院の大口式を知りました。
大口式を受講した歯科医のいるところでの手術も考えたようですが、やはり開発者である大口先生がいる岐阜まで行こうと決断されました。
初めに初診を行い、口腔内の状況を確認した後、カウンセリングを行い治療計画を立てました。今回は遠方からの来院ということもあり、一度に上下4本のインプラントを埋入を行うこととなりました。
また、歯の根が残っている状態でもあったため抜歯後即時での埋入となります。
事前にCTで骨の状態を確認してみると、下顎は骨幅はありますが下顎管までの距離がギリギリの状態でした。そのため、インプラント窩の形成は慎重に行わなければなりません。スリッターを使用し骨幅を拡げた後、オーギュメータを使用しインプラント窩の形成、埋入を行います。
上顎は骨高がわずか1mmしかありません。またシュナイダー膜もほとんどない状態でした。上顎洞内に骨をつくるサイナライジング法を使用し少しずつ上顎洞を挙上させ、インプラント窩を形成します。
どちらの手術も、大口式受講生ではおこなうことが出来ないほどの難症例でした。しかし、開発者である大口先生であれば難なく手術を終え、半日ですべての部位にインプラントを入れることが可能です。
全国でインプラントを考えていらっしゃる方、遠方ではございますが岐阜、名古屋でのインプラント手術は大口弘歯科クリニックへ、ぜひご相談ください。