インプラントの利点欠点|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

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歯科最前線情報ブログ

インプラントの利点欠点

こんにちはsun

今回はインプラントの利点と欠点についてお話します。

歯を失った場合、入れ歯にするか、ブリッジにするか、インプラントにするか、放置するかの選択肢があります。歯を失った部位によっては放置してしまう方もいるかもしれませんが、放置することが全体のバランスを崩してしまい他の歯にまで影響を与えてしまうことになってしまいます。

噛むことが困難な場合や見た目を気にする方は、入れ歯かブリッジかインプラントを選ばれると思います。そこで今回はインプラントについてお話します。

インプラントのメリットは入れ歯やブリッジと違い、まわりの歯を犠牲にしないことです。入れ歯の場合、金属の鉤を両隣の歯にひっかけます。そのため、使用していると両隣の歯に負担がかかってしまいますし、使用しているとどうしても動いたりずれたりしてしまいます。口の中に異物があることに抵抗をもつ方もとても多くいらっしゃいます。
ブリッジの場合、両隣の歯を削り橋渡しにした被せ物を装着します。入れ歯と違い動くことはありませんが、ブリッジの土台となる健康な歯を削ってしまうため、将来的には土台となる歯が悪くなってしまうこともあります。

その点、インプラントは欠損部となる骨に直接埋め込むので健康な歯を削ったり、隣接する歯にダメージを与えることはありません。また、インプラントは噛む力が非常に強く、天然歯の5~6倍の力で噛むことができます。入れ歯と違い口の中の異物感もなく自分の歯と同じ感覚で噛むことができるのも利点と言えます。

次に欠点ですが、インプラントは天然歯に比べて歯周病にかかるリスクがとても高いです。そのため、メンテナンスがとても大切になってきます。また、噛む力の強さに対して感覚が鈍いことも欠点です。強く噛みすぎてしまいインプラントにかかる負担が増えてしまうこともあるのです。
そして治療に保険が効かないため費用が高額になってしまいます。

これらの利点と欠点を十分理解した上で、治療計画を立てていく必要があります。保険で治療できる入れ歯やブリッジは経済的な面ではとても負担の少ないものとなります。しかし、長い目で見てみると、他の歯を犠牲にしてしまうことや調整や作り直しなどにかかる費用のことを考えると経済的な負担としては同じくらい必要となると当院では考えています。

 

毎日、午前10時に更新しています。インプラントの疑問や矯正に関する悩み、他にも多くの動画を投稿していますので、ぜひご覧ください!

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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