塩レモン|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

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歯科最前線情報ブログ

塩レモン

こんにちは!

みなさんは塩レモンについて知っていますか?実は塩レモンを歯磨き粉の代わりに利用すると歯が白くなるというのです。

 

 

塩とレモンを使用して歯磨きをすると、歯や歯茎にどのような影響を与えるでしょうか?

 

まず、塩についてですが、塩には歯茎を引き締める効果や炎症を抑える作用、唾液の分泌を促進する効果があります。しかし、延焼した部分に付着してしまうと、症状が悪化したり、浸透圧の関係で行内の粘膜を傷つけてしまう可能性があります。

 

次にレモンについてです。レモンといえばとても酸っぱい食品です。酸っぱい食品を食べることで唾液の分泌が促進されるため、口腔内の酸性度を中性に近づけるという効果があります。

唾液不足になってしまうと口腔内が乾燥してしまうドライマウスとなってしまいます。そのためレモンによって唾液がたくさん出ることは歯や口にとってメリットといえます。

しかしレモンに含まれたクエン酸は歯の表面のエナメル質を溶かしてしまうこともあります。

 

このクエン酸の効果と塩による引き締めの効果によって口に良い結果を出していると勘違いしてしまう方が多いようです。

クエン酸が歯の表面を溶かしてしまうことで歯が白く見え、塩により歯茎の引き締めが起こり、歯磨きにとても良い効果があると思ってしまうのです。

また溶けてしまったエナメル質の上から塩で磨いてしまうと、エナメル質を傷つけてしまうことにもなります。

 

インターネットによってさまざまな情報が簡単に手に入ります。しかしその中には根拠のない情報も多いので、しっかりと判断する必要があります。

 

毎日、午前10時に更新しています。インプラントの疑問や矯正に関する悩み、他にも多くの動画を投稿していますので、ぜひご覧ください!

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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