こんにちは!
みなさんは歯磨きのとき、力を入れ過ぎていませんか?ゴシゴシと力を入れて歯磨きをするとキレイに汚れが取れる気がしますが、実はあまり良くないのです。
歯磨きの時にゴシゴシと音がする場合、力が入り過ぎている可能性があります。これは歯ブラシを強く当てて、左右に大きく動かすことで毛先がはねるため、ゴシゴシという音がなるのです。
力強く磨くことで歯に付着している汚れをとれると思いがちですが、歯を強く磨くと歯と歯の間にある細かい歯の汚れを取ることができないのです。そのため、プラークが残り口臭の原因となってしまいます。
力加減が強すぎると、磨ききれないだけでなく歯ぐきが痩せたり下がったりします。これは力が強いために歯ぐきを傷つけてしまうので、歯ぐきが徐々に削れてしまい痩せてしまいます。歯ぐきが下がることでエナメル質に覆われていない象牙質に食べ物や水が触れると歯がしみる「知覚過敏」になることもあります。
一度下がってしまった歯ぐきは簡単には元に戻すことはできません。外科的な手術をすることもあるので、歯ぐきを下げてしまわないためにも力加減に気をつけましょう。歯の汚れは小さな力と小刻みな動きで十分キレイにすることができます。
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