こんにちは!
みなさんの舌の色はきれいなピンク色をしていますか?
舌が白くなっている方、それは舌に付いた苔なのです。
舌に付いた苔のことを舌苔といい、唾液が少ないことで舌の細菌が増えて苔になってしまうのです。
つまり、唾液の分泌がしっかりとしていれば舌が白くなることはないともいえます。しかし、唾液の分泌を妨げるものがあるのです。
その一番の原因が「ストレス」です。
ストレスは自覚症状のあるものもあれば、知らず知らずのうちに溜めこんでしまうものもあります。体はこういったバランスにとても敏感になっているので、ストレスがあればすぐに目に見える形で現れます。その一部に舌苔も含まれています。
ストレスは、胃や大腸の運動に直接影響します。そのため胃の粘膜などを刺激し、胃痛などを起こします。また、ストレスは脳神経に大きく働きかけ、交感神経を優先します。そうなると、自律神経によってコントロールされている唾液の分泌を抑制してしまうため、唾液がうまく分泌されないのです。
舌の色は体調を知る一つの手掛かりです。白くなっていれば、ストレスを感じていたり胃の調子が悪いことを示しています。ストレスを軽減させると、胃腸の調子が整えることができるため、舌苔を減らすことも早くなります。
そして、日頃のケアとして舌ブラシを使用して舌を取り除くことも大切です。歯ブラシで取り除こうとすると、刺激が強すぎて舌を傷つけてしまうことになってしまいます。
歯磨きをするときに舌も見れるので、体調管理のためにも歯磨きの際にチェックしてみましょう。
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