今回の症例は右上13への埋入です。
こちらの患者様は春日井市からお越しの方で、インターネットで大口式(OAM)をお知りになり来院されました。
もともとブリッジの部分が保存不可能ということから抜歯し、その後2カ月たった抜歯窩への埋入となります。
事前にCTで骨の状態をみてみると、どちらの部位も高さはあるのですが骨幅は2ミリ~4ミリの狭窄骨であり、骨の密度は低く質も柔らかいということが分析によりわかりました。
まず、ドリル式であれば骨移植をしなければインプラント体埋入は不可能です。
切開剝離後、病巣があった箇所であったせいか一部に骨がつくられていない部分もあり、埋入する位置や前歯でもあるので審美的にも角度や方向には細心の注意を払いながらのオペとなります。
また、前歯は切歯孔の中の切歯管という重要な神経が通っているので、そちらにも十分な注意が必要です。
プレスリッティングバーで基点となる穴をあけ、スリッターで骨幅を少しずつ慎重に拡大し、オーギュメーターでインプラント窩を形成しインプラント体を埋入しました。
右上3に関しては世界初のオーギュメーターと骨補填剤を用いての大口式インプラント窩石灰化法(大口式インプラントソケットカルシフィケーション法)により埋入しました。
骨補填剤をいれ拡大することでインプラント窩の周りの骨を圧縮することにより骨密度があがり、また骨の足場作りや誘導能力をあげるという方法です。骨密度の低い方には最適な当院院長であり、大口式(OAM)インプラント法開発者である大口弘があみだした方法です。
術前レントゲン画像(左)術後レントゲン画像(右)
このように、どんな骨の状態の患者様でも大口式(OAM)であれば、その時々で器具や方法をかえ、骨移植などの前処置の必要もなく一度のオペで骨を造りインプラント体を埋入することができます。
患者様にとっても様々な面で(期間 身体への負担 費用など)安心 安全な術式なのです。
大口弘歯科クリニックは、大口式(OAM)インプラント法開発者である大口弘が自ら執刀する唯一のクリニックです。
長年の経験と技術、インプラントのノウハウを知り尽くした当院院長は、どんな症例の方でも出来る限りの挑戦をいたします。
他院で断られた、諦めていた方、また大口式(OAM)インプラント法をお知りになり興味のある方、どうぞお気軽にご相談下さい。
大口弘歯科クリニック名古屋駅前院では口腔癌検診を行なっております。
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インプラント救済センターを設立していますが、多くの歯科医の方々が、インプラントの難症例と手術不可能な症例を抱えて悩んでいらっしゃるのが現実です。近年、大学病院においてもインプラント手術を敬遠する傾向にあります。
私、大口弘はそのような現状をふまえてできるだけ先生たちのお役に立ちたいと考えています。
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