今回の症例は右上67への埋入です。
こちらの患者様は大垣市からお越しの方で、新聞広告をみて大口式をお知りになったそうです。
骨粗しょう症をお持ちで、そのような患者様でも対応可能である大口式(OAM)インプラント法を頼りにしてくださり、来院されました。
事前にCTで骨の状態をみてみると、骨幅はどちらの部位も5ミリほどであり、骨高も5ミリ~7ミリ、従来のドリル式では骨移植やサイナスリフト法という外科処置を前処置としてしなければインプラント体を埋入することはまず不可能です。骨を造る外科処置を挟むと期間や患者様への身体への負担も大きくなります。
しかし、大口式(OAM)ですと一度のオペで骨をつくりながらインプラント体を埋入することができるので、その必要はありません。
今回のような骨の状態の患者様には、大口式サイナライジング法を用います。
切開剝離後、今回は患者様が何年も前に抜歯した時の処置が不十分であったせいか骨の周りに不良肉芽があり、その部分には骨がつくられていない状況でした。
綺麗に掻爬し取り除いた後、再度骨の状態を確認し、埋入位置や角度を決め、サイナライザーと骨補填剤を用いて骨をつくりながらインプラント体を埋入しました。
骨粗しょう症をお持ちの方であっても、大口式であれば骨の内側から押しひろげてインプラント窩を形成していくことで周りの骨の密度は高くなり、また骨をほとんど削らないのでオペが可能なのです。
術前口腔内画像(左)、埋入後口腔内画像(右)
術前レントゲン画像(左)、埋入後レントゲン画像(右)
また、圧迫止血しながらオペを行う術式ですので、出血も少なく患者様の身体への負担も最小限です。
このようにどんな骨の状態であっても、器具や方法を替え、一度のオペでインプラント体を埋入できるのは、大口式(OAM)インプラント法開発者である大口弘の長年の経験と特殊な技術があるからこそです。どんな難症例の方でも、安心してご相談ください。
大口式(OAM)は他院で困難と診断された状況でも、骨移植の必要もなく、不可能を可能にする術式です。
このように他院で断られ諦めていた方、インプラントをしたいが不安や怖さがある方など少しでもお悩みのある方はどうぞお気軽にご相談ください。
また、大口式(OAM)をお知りになられて詳しく知りたい、興味がある方なども是非お気軽にお問合せ下さい。
大口弘歯科クリニック名古屋駅前院では口腔癌検診を行なっております。
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インプラント救済センターを設立していますが、多くの歯科医の方々が、インプラントの難症例と手術不可能な症例を抱えて悩んでいらっしゃるのが現実です。近年、大学病院においてもインプラント手術を敬遠する傾向にあります。
私、大口弘はそのような現状をふまえてできるだけ先生たちのお役に立ちたいと考えています。
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