咬合性外傷とは?|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

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咬合性外傷とは?

こんにちは!

今回は咬合性外傷についてお話します。
咬合性外傷は、噛み合わせが関わってくる歯周病のことです。咬合性外傷には一次性と二次性があります。

一次性咬合性外傷は、歯周病に関わっていない歯に起こるものです。噛み合わせがあっていなかったり、歯ぎしりなどが原因で、特定の歯に過剰な力が加わってしまいます。その力を受けとめようとすることで歯と歯を支えている歯槽骨の間にある歯根膜というものが広がって、歯がゆれたり痛みを生じることがあるのです。

例として「木に刺してある釘を無理やり抜こうとして縦に横に揺さぶることで、穴が広がり釘がグラグラと動く様になる」と考えると分かりやすいと思います。

次に二次性咬合性外傷ですが、これは歯周炎が進行している歯に起こるものです。一次性とは違い噛み合わせがしっかりとしていても、歯が動いてしまいます。歯周炎で歯を支えている歯槽骨が無くなってしまうことで、歯がグラグラしてしまい、そこに噛む力が加わることで大きく動いたり、痛みが出たりしてしまいます。

一次性の場合、噛み合わせが原因でもあるため、歯並びや詰め物の咬合調整をしてもらうことで改善します。
二次性の場合は、歯周炎にかかっていることが原因ですので、しっかりとケアをすることが大切です。

歯周病によって歯を失うという方はとても多くいます。歯を失う原因の第一位は歯周病というデータも発表されています。歯を失ってしまわないように、日ごろのケアをしっかりとして歯が抜けてしまわないようにしましょう。

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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