こんにちは!
みなさんは口の中を苦いと感じたことはありませんか?特に苦い物を食べたわけでもないのに、苦いと感じる方。それはもしかしたら身体からのサインかもしれません。
体のどこかに異常があるとき、それを知らせるために口の中が苦くなることがあります。まずは、肝臓や胃腸についてです。
胆汁や胃酸が逆流するような方は、口の中に苦みを感じます。胆汁が逆流すると、胃を荒らしてしまい胃炎を起こしたり、食道まで逆流が進むと「逆流性食道炎」となる場合があります。肥満体形の人や、食道の筋肉に締りがなくなると逆流しやすいといわれています。
体に亜鉛が足りていないときも口の中に苦みを感じます。
亜鉛が不足していると、味覚以上を引き起こします。そのため、苦くないのに苦いと感じることもあるのです。亜鉛の多く含まれた食物やサプリメントを摂取して亜鉛不足を解消しましょう。
苦みの原因に虫歯も考えられます。菌が繁殖し、発せられる悪臭が唾液に混ざることで苦みとなります。口の中が乾燥していると繁殖してしまうので、できるだけ乾燥させないように心がけることも大切です。
これらの原因にプラスして「ストレス」が加わることでさらに状況を悪化させることもあります。とくに一番初めに紹介した胃酸の逆流などはストレス自体が原因ともいわれているので、ストレスフリーな生活を心がけましょう。
いつもと違うと感じるときは、体が発しているサインかもしれません。何かあってからでは遅いので、心配症と感じる方もいらっしゃると思いますが以上を感じたらすぐに診察してもらいましょう。
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