こんにちは!
雨が降るのか降らないのか、はっきりとしない天気が続いていますね。
梅雨は湿度が高くなるためカビなど生えてしまいがちです。
じつは、口の中にもカビが生えるということをご存知でしょうか?
口の中にカビが生えること、これを鵞口瘡(がこうそう)といいます。特に乳児に多く、痛みはないようですがミルクの飲みが悪くなったり、無理にはがそうとすると出血し炎症を起こすものなのです。
この鵞口瘡は、口の中にカンジダ菌が異常繁殖を起こす感染症です。カンジダ菌は口の中にとどまらず、そのまま食べ物と一緒に体内に入り、便と一緒に排出される際に、カンジダおむつかぶれを併発してしまうこともあります。
カンジダ菌はカビ菌の仲間のため、梅雨の時期は繁殖しやすい環境になっています。
大人でも、免疫力が低下していると発症することがあります。特に、年配の方や疲れている方は注意が必要です。
鵞口瘡の治療は、乳児の場合経過観察で自然治癒をすすめることが多いです。薬などは与えず自然と治した方が免疫力も高まります。しかし、痛みなどを伴う場合には医師に診察してもらい、抗真菌剤を処方してもらいましょう。
菌は付着しているところから感染してしまうので、赤ちゃんが口にするものはしっかりと消毒をしましょう。とくに、繰り返し使うことのある哺乳瓶や食器には注意が必要です。
大人が感染している場合、子供にうつる可能性はとても高いです。なので、大人がしっかりと感染予防をして、子供に写らないように心がけましょう。
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