こんにちは!
みなさんはよく噛んで食事をしていますか?
ハンバーグやパスタといった、子供も大好きな食事の多くはやわらかいため、あまり多く噛んでないのではないでしょうか?
TVなどで芸能人が食レポをするとき「やわらかい!」と感動しているシーンを見ることも増えてきました。そのため、潜在意識のどこかにやわらかい=おいしいという意識が定着してきました。
たしかに口の中にひろがる感じやふわふわとしたものは子供だけでなく、大人も好きな食べ物が多いと思います。
しかし、そのためか食事の際にあまり食べ物を噛むことが少なくなってしまっているのです。
子どもの時から柔らかい食べ物ばかりを食べていると、成長するにつれて固い食べ物への嫌悪感が大きくなります。とくに子供は洋食の食べ物を好きになる傾向にあります。オムライスやハンバーグ、グラタンなど比較的噛む回数が少ないものを好きになり、逆に日本食を敬遠する子も多いです。
大根やニンジンは大丈夫でも、レンコンやゴボウといった根菜の中でも固さのあるものはあまり食べないのが現状です。
噛む回数は子供の成長にとってとても重要なものです。噛むことで脳へ刺激がいき、活性化されるので勉強やスポーツにもおおきな影響を与えます。そしてよく噛むことで顎の成長も促進され、歯並びが悪くなるのを防ぐこともできます。
みなさんの家庭はいかがでしょうか?食事の時には口に入れたら一度箸をおき、ゆっくりよく噛んで食事をすることをオススメします。
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