こんにちは!
日本では当たり前のように使われている「銀歯」。しかし海外では使用が禁止されているということをご存知ですか?
日本の歯科治療で使われている銀歯。なぜ使用者が多いかというと、日本では保険治療で使ってもいいといわれているからです。患者さんにとっても費用を抑えて治療ができるため喜ばれる方も多いのですが、海外からみたらとても異常なことなのです。
ドイツやスウェーデンなどの国では使用が禁止されています。これらの国では、銀歯に使用されている「パラジウム」が問題とされています。日本では金の耐摩耗性や銀の耐蝕性、耐硫化性という欠点を補うためによく使用されていますが、リンパ球幼若化テストという金属アレルギー検査では、約半数の人に陽性反応が出ているのです。
つまり、銀歯を入れている人の50%の人がアレルギーを起こしてしまっているのです。
まさか銀歯で・・・と思う方もいらっしゃいますが、金属を体に付けない人でもアレルギーになってしまい、その原因を調べてみると銀歯であったという話は歯科では有名なのです。また、銀歯は長い年月をかけると徐々に溶け出し、その時初めてアレルギーが発症するということもあるのです。
海外では禁止されている銀歯。このまま使っていてよいのでしょうか?
銀歯は目立ってしまうことや汚れがつきやすい等の目に見えるデメリットも多いです。それだけでなく、金属アレルギーやガンの原因になるともいわれているので、是非メタルフリーの治療をオススメします。
メタルフリーの治療は保険適応外のものが多く、審美面に気をつけようと思うと費用が多くかかってしまいます。ですが、金属アレルギーやガンなどになってしまうことを考えれば決して高くないと思います。自分の今後のことも考えて、一度歯科医に相談することをオススメします。
毎日、午前10時に更新しています。インプラントの疑問や矯正に関する悩み、他にも多くの動画を投稿していますので、ぜひご覧ください!
大口弘歯科クリニックでは若くてやる気のある歯科医師の方を求めています。
医院継承も含めたお付き合いのできる信頼関係を築ける方、エントリーをお待ちしております。
連絡先:058-264-4180(医療法人大徳会