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ホワイトスポットとは?

こんにちは!

みなさんの歯には、白い斑点の様なものはついていますか?この斑点をホワイトスポットといいます。

今回はこのホワイトスポットについてお話します。

 

 

歯にできた白い斑点は、自身の歯に比べると白く、目立つわけではありませんが鏡を見ると気になる程度の大きさのものです。

この斑点をホワイトスポットといい、これができる原因として2つ考えられているものがあります。

 

一つは初期の虫歯です。

虫歯=黒 というイメージを連想しがちですが、虫歯の始まりが白い斑点であることもあります。

歯の表面が溶ける脱灰という状態のとき、歯の表面の光沢が失われ白く濁ります。これがホワイトスポットです。

この状態から特に予防も治療もせずにいると、やがて穴があきて黒くなり虫歯だと認識するのです。

脱灰の状態はまだ虫歯の初期の状態です。そのため、すぐに虫歯が進行するわけではありません。なのでホワイトスポットを見つけたら、注意することが大切です。

 

もう一つの原因はエナメル質の形成不全です。治療などではどうしようもできない、生まれつき歯が白く見えてしまうというものです。どうしても治療したいという場合は、斑点部分も含めて削り、被せ物をかぶせることで目立たなくする治療をとるところもあります。

また、ホワイトスポットの大きさによってペーストなどを使用して目立たなくすることもできますので、気になる方は一度歯科で相談することをオススメします。

 

こういった小さな変化に気が付けると、予防にとても役立ちます。毎日の歯磨きの後には磨きのこしがないか、どこかに異常はないか確認し、何かある前に定期的に歯科でクリーニングを行うことが歯を失わない最善の方法です。みなさんも予防に努めていつまでも自分の歯で噛めるよう心がけましょう!

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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