こんにちは!
普段注意深く歯磨きをしていても、歯垢は付着してしまいます。
その歯垢を取り除かないまま放置しておくと、歯垢はやがて歯石へと変化してしまいます。
歯石になってしまうと、通常の歯みがきでは取ることはできず、細菌の住処になってしまい虫歯や歯周病が進行してしまいます。
そうならないためには、しっかりと歯磨きをする必要があります。
今回は歯石のできやすい場所について説明します。
歯垢が歯石に変わるために必要なものは、唾液に含まれるカルシウムやリンなどのミネラル成分です。
そのため、唾液が分泌される場所がもっとも歯石ができやすい場所でもあるのです。唾液が分泌される唾液線は主に3つあります。
舌の裏側で前歯の裏側の舌下腺
奥歯の内側の顎下腺
耳の下で、奥歯の裏側の耳下腺
の3つです。
その部分を入念に歯磨きをすれば、歯石に変化する前に歯垢を取り除くことができます。
ですが、カチカチになった歯石はいっぺんに取り除くことはできません。
徐々に取り除かないと、歯石に覆われていた部分が知覚過敏を引き起こしてしみてしまったり、歯石で固められていた土台が無くなることで歯がグラグラしたりするのです。
また、いっぺんに取り除こうとすると歯肉や歯が傷だらけになってしまう可能性もあります。
徐々に取り除いくことが大切なのです。
歯石を作ってしまうのは虫歯や歯周病にかかるリスクを高めてしまいます。
日頃の歯磨きをしっかりとして、口の中の健康を保てるようにしましょう。
歯石ができてしまったら自分では取り除けないので、歯医者でキレイにしてもらいましょう。
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