インプラント治療の期間|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

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歯科最前線情報ブログ

インプラント治療の期間

こんにちは!

インプラントの手術をした時、骨とインプラントがしっかりとくっつくまで期間が必要です。その期間がなぜ必要なのか、今回はお話させていただきます。

 

 

歯科におけるインプラントとは、顎骨の中に金属製の歯根を入れ、その上に歯をつける手術法のことをいいます。そのため外科治療が必要となります。口の中の粘膜を切り、骨に穴をあけ、インプラントを埋入するため、それら手術の部位が回復するまでに期間が必要なのは予想できるかと思います。

 

この回復の期間以外に、インプラント体と骨がくっつくまでに十分な期間を必要とします。

インプラントの表面はネジ状になっているため、手術した時点である程度の固定はされます。しかしその固定だけでは完全に固定されません。そこで必要となるのが骨の成長です。骨がインプラントを絡めるように成長することで骨とインプラントは結合します。この現象をオッセオインテグレーションと言います。

このオッセオインテグレーションの期間をなるべく短くしようと、インプラントの各メーカーはインプラント体の表面に前もって処置をしていることもあります。

通常、インプラントを入れてから6ヶ月~1年程度はオッセオインテグレーションの期間とされています。そのため、インプラント手術をしたあと結合するまでの期間を待つ必要があることを覚えておいて下さい。

この期間中に口腔内環境が悪化したり、インプラントに対して物理的なダメ―ジがあると、インプラント体の結合を邪魔してしまい骨から外れてインプラントが抜けてしまうこともあるので十分注意が必要です。

もちろん、手術の難易度によってこの期間は変わってきます。大がかりで困難な症例をした場合は1年での結合が見込めないこともあります。自己判断はせず、ドクターの指示をしっかりと聞くことが大切です。

 

毎日、午前10時に更新しています。インプラントの疑問や矯正に関する悩み、他にも多くの動画を投稿していますので、ぜひご覧ください!

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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