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歯科最前線情報ブログ

歯の形

こんにちは!

歯にはそれぞれ形があります。それはそれぞれの歯が違う役割を持っているからなのです。今回は歯の形についてお話します。

 

 

口を開くとまず初めに目につくのが前歯です。この前歯は平たく長方形の様な形をしています。横方向から見ると、歯の先に向けて鋭角となっており、主に食べ物を噛みちぎるのに適した形をしています。また発音にも関係しており、前歯がなくなってしまうとうまく発音ができません。

そして一番目に見える部分であるため、失ってしまったり着色していると顔全体の印象が変わってしまいます。

 

次に犬歯と呼ばれる歯ですが、これは鋭いキバの様な形をしている歯になります。この歯が歯ぐきから外に向けて飛び出している状態を八重歯と呼びます。前歯と同じく噛みちぎるのに適していますが、前歯よりも強度が高いため、他の歯の負担を減らして噛みちぎったり、奥歯の負担を減らす役割をしている歯となります。

 

奥歯は前歯、犬歯と違い平たい形をしています。上下の歯で挟み込みすり潰すのに適した形をしています。まるで臼の様な働きをすることから臼歯とも呼ばれます。臼歯には二種類あり、犬歯のすぐ後ろの小臼歯と奥に大臼歯が3本生えています。大臼歯もそれぞれ前から第1、第2、第3と分類されており、それぞれの歯が噛みあうことで全体のバランスがとれいています。

 

最後に一番奥に生えてくるのが親知らず、智歯です。これは生えてくる人もいれば、生えてこない人もいます。また、生えているのですが、歯ぐきから出てこないという方もいます。この親知らずは厄介で、まっすぐ生えていればなにも問題はないのですが、斜めに生えていたり、少しだけ歯が出ていると、虫歯や歯周病の原因や歯並びが乱れる原因にもなってしまいます。診察してもらい、早めの処置をしましょう。

 

どの歯もそれぞれが役割をもっています。一つ欠けてしまうと全体のバランスが悪くなってしまうので、全部の歯を大切にするよう予防歯科を心掛けましょう!

 

毎日、午前10時に更新しています。インプラントの疑問や矯正に関する悩み、他にも多くの動画を投稿していますので、ぜひご覧ください!

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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