こんにちは!
食べ物を食べた時感じる「味覚」。
実は噛むこととすごく関係があるのです。
噛むことを咀嚼(そしゃく)といいます。
咀嚼と味覚とは密接に関連しています。
味は舌の表面や口腔内に存在する味蕾(みらい)という器官から脳に信号として伝えることで感じられます。味の情報をより効率的に伝えるためには食物を良く噛み砕いて、唾液に溶かすことが重要です。
食べるという行為は食物を消化してエネルギーに変えるためだけではありません。
良く咀嚼することは、全身へ様々な効果あることが分かっています。
咀嚼の最も大きな効果は唾液の分泌を促すことです。分泌された唾液は、食べ物の消化を助け、口腔内の清掃も良くします。
さらに唾液に含まれるペルオキシターゼというたんぱく質には、発がん性物質の発がん作用を抑える働きがあり、老化現象など、身体に悪影響を与える活性酸素を抑制する働きもあります。
咀嚼による唾液の分泌は老化防止にもなるとされています。
良く咀嚼する食事をすれば、精神を安定させ、ストレス解消にもなり、満腹感が得られ、食べ過ぎによる肥満防止の効果にもなります。
良く咀嚼するということは、健康のためにとても大切ですが、丈夫な歯を保つことは不可欠です。
健康な歯は、健康な身体をつくります!
歯を大切にして良く咀嚼し食事を味わいながら健康を維持しましょう!
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