こんにちは!
歯について悩みを聞くと、多くの方が白さについて答えます。今回はホワイトニングについてお話します。
多くの方が歯の色について悩んでいたり、気になっていたりします。そもそも日本人の多くは、虫歯や歯周病に意識が低いため、突然歯の悩みについて聞かれると、歯並びや歯の色といった見た目について答える人が多くいます。
歯の色を白くするホワイトニングは、多くの人があこがれを持ち、その需要にこたえるために近年ではホワイトニング専門のお店も増えてきているのが現状です。
ホワイトニング専門店の多くは、セルフによるホワイトニングが主流で、あらかじめ歯を磨き表面の汚れを落とした後、自分で薬剤を塗布し光を当てることで歯を白くするといったものです。
セルフホワイトニングキットも販売されており、ホワイトニングに対してハードルが低くなってきたのではないかと思います。
しかし、ホワイトニングをするよりも確実な方法が、歯を白いまま保つことです。
歯が汚れて見えるのは食べ物などの色が歯にうつる着色によるものです。そのため、着色を防ぐことができれば、わざわざホワイトニングをすることもありません。
歯は白い色をしているため、濃い色の食べ物を食べてしまうと簡単に色が移ります。コーヒーやケチャップといった黒や赤といった色は着色しやすい色といえます。
反対に、牛乳やシチューといった色の薄い食べ物は色が移りにくいとも言えます。
とはいえ、色だけで食事を選んでしまうと栄養が不足してしまいます。そこで大切なのが、食事後の口濯ぎです。
食事が終わった後、歯磨きをする前にお水で口を濯いでください。そうすることで歯に色が移る前に流すことができます。また、水分を取りながら食事をすることも色うつりを減らす方法でもあります。
着色を防ぐためにはこれらの方法と定期的な歯科でのクリーニングも重要です。歯の色の変化は着色によるものだけではありません。場合によっては口腔疾患の可能性もあるため、歯科での診察も行うことが大切です。
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