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歯科最前線情報ブログ

指しゃぶりをすると・・・

こんにちは!

みなさんは癖、ありますか?誰しも癖はあると思います。癖の中でも、子供のうちによくやるのが指しゃぶりです。これは歯の並びにどのような影響を与えるのでしょうか?

 

 

指しゃぶりは小さいお子さんがやる癖の中でも代表的なものです。指しゃぶりは3歳ごろまでであれば、特に歯に悪影響があるわけではありません。しかし、3歳を超えるとそれは異常な行動です。

主に親指を加えることがありますが、この時、指の向きは親指の腹で前歯を押すような形をとることがほとんどです。そのため、指をしゃぶると同時に前歯を前に押してしまいます。そうなると成長とともに歯は前に押されてしまい、やがて出っ歯となってしまうのです。

出っ歯のことを歯科用語で、上顎前突といいます。上顎前突の方のほとんどは見た目を気にして治療のため来院されます。しかし、見た目を気にしていない方はチャームポイントと捉え治療しないという方もいますが、注意が必要です。

上顎前突の場合、歯が前に出ている関係で口をしっかりと閉じることができません。そうなると口の中が乾燥しやすくなってしまい、ドライマウスや風邪やインフルエンザといった病気にもかかりやすくなってしまいます。

 

子供のうちの癖は早めに改善することで、成長してからの歯並びに大きな影響を与えます。指しゃぶり以外にも舌を使う癖や頬杖といった癖は歯並びに大きな影響を与えるので、注意が必要です。

 

毎日、午前10時に更新しています。インプラントの疑問や矯正に関する悩み、他にも多くの動画を投稿していますので、ぜひご覧ください!

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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