こんにちは!
今日は歯垢についてです。
人間は食事をすると唾液の分泌が増え、アルカリ性になります。この変化から唾液の成分が歯を保護するのですが、ここに細菌が付着していきます。細菌は食事による糖分を栄養にし、より強固に歯の表面に付着していきます。
歯垢を放置しておくと口臭の原因になり、またこの中には虫歯の元のミュータンス菌や歯周病菌も存在します。歯肉の出血から、最終的には歯を支える骨を溶かしてしまいます。
歯の歯垢は歯磨きする事で除去もできますが、歯ブラシ以外にも歯間ブラシやデンタルフロスで歯間の歯垢を除去することも非常に大切です。もちろん普段からの歯磨きは重要ですが、歯の表面に歯垢がつきにくくする口腔環境をつくること(プラークコントロール)も重要なのです。
定期的に歯科医院で検査し虫歯や歯石など歯垢の付着原因となるものは治療し、また食生活で甘いものや粘着性のあるものを食べる習慣のある方も注意が必要です。自身の歯はなるべく長く残したいですよね。予防歯科の相談もお気軽にお問合せください。
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