大口式インプラント法の手順|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

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大口式インプラント法の手順

こんにちは!

以前ドリル式によるインプラントの手順をご説明しましたが、ドリル式と大口式の違いを今回はご説明します。

 

 

ドリル式と大口式の違いは、穴をあける部分にあります。ドリル式は、インプラント窩の形成にドリルを使用することで穴をあけることができます。しかし、ドリルを使用することは削る音や振動を患者さんに与えることとなります。そういった音や振動はストレスになってしまい、出血量に影響を与えることもあります。また、ドリルで削ることで骨との間に摩擦が生じてしまいます。骨は42度ほどの温度でやけどを負ってしまいます。そのやけどをできるだけ防ぐためにドリル使用時は注水を行うことで温度をさげるわけですが、表面にしか水は当たらないため、内部の骨はやけどを負うことにもなってしまいます。

こういったダメージが手術後の腫れや痛みに影響を与えてしまいます。またドリルを使用することで、万が一力をかけすぎてしまったときに余分に骨を削る可能性もあります。骨の削りすぎにより神経に到達してしまうと、麻痺や出血により最悪の場合死に至るケースもあるため、危険です。

そうした負担や危険をなくすために大口式インプラント法は生み出されました。

鍼灸で使うような超極細の針を骨に刺し、その小さな穴を少しずつ拡げることでインプラント窩を形成するのが大口式です。骨は弾性に富んでいるため、ある程度拡がりインプラント窩の形成ができます。この骨の特性を生かし、少しずつ穴を拡げてインプラントを埋入します。

大口式はドリルで削らないため、摩擦によるやけどはありません。また手作業による窩の拡大のため、大きな音も振動もありません。そしてなにより出血と痛みがほとんどないのが特徴です。

過去にドリル式で手術を受けた方が大口式の手術を受けた時に、とても快適でびっくりしたとおっしゃっていました。

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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