こんにちは！
前回、インプラントの寿命についてお話しました。その寿命を延ばすために欠かせないのがメンテナンスです。今回は予防とインプラントについてお話します。
予防は歯科だけでなく、すべてのことに対して重要といえることです。多くの人は体の病気に気を遣い、風邪を予防したりインフルエンザを予防したり、さまざまなことに対して予防をしています。しかし、歯科において予防に力を入れている方はどれほどいるでしょうか？
おそらく、歯磨きをするくらいで、予防のために歯科へ通うという方はまだまだ少ないのではないでしょうか。これは日本人の意識の低さが原因であるとも言えます。海外では、予防は当たり前となっています。その背景には治療費が高額すぎるため、日ごろから予防をして治療を受けないようにするからです。
かわって日本は保険制度の影響で、いつでも安価で治療を受けることができるため予防に対しての意識が低いとも言えます。
予防歯科は当院が目指している歯科の理想とも言えます。インプラントは歯を失った代替品であり、そもそも歯を失わないように心がけることが何より大切だと思います。しかし、すでに歯が抜けてしまったという人は歯がないために困っているため、救済する意味合いでもインプラント治療に力を入れています。
歯は二度と生え変わることはありません。自身の歯を大切にして、失わないように心がけましょう。そしてすでに抜けてしまったという方も、他の自身の歯を失わないように予防を行い、バランスを保つためにもインプラント治療を受け他の歯を守ることも大切です。
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