インプラントの太さ|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

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インプラントの太さ

こんにちは!

先日、インプラントの長さについてお話しました。今回は太さについてお話します。

 

 

インプラントの太さも永さと同様にさまざまな種類があります。とても細いインプラントもあれば、骨の幅ギリギリの太いものまでさまざまです。これらの使い分けは長さと同様に骨の状態によって変わります。インプラントを埋入するとき、骨の幅、神経までの深さを計測しインプラントの埋入シミュレーションを行います。そのとき、骨の形状が太さを選択するときの基準となります。

骨は人によって形が違います。そして骨を失った状況によっても大きく変わります。

例えば、歯を失ったあと長い時間が立ってしまっていると骨が痩せてしまいます。そうなると太いインプラント体を入れることが不可能となるケースがあります。

また埋入部位によって骨幅は異なります。前歯の骨は骨幅が薄いため、一般的に3mm前後のインプラント体を入れることが多いといえます。そして奥歯の場合、あごがしっかりしていることが多いため4mm程の太さのインプラントを入れることが可能です。

また抜歯即時のインプラント埋入の場合、抜歯窩がすでにあるため初期固定を得るために4mm以上の太いインプラントを入れることで初期固定を獲得することもできるのです。

このように部位や状態によって使用するインプラント体の太さは変わります。自身がインプラント治療を受ける際はどのような診断をしてもらい、その結果どの規格のインプラント体を入れられるのが理解したうえでインプラント手術を受けるよう心がけましょう。

 

毎日、午前10時に更新しています。インプラントの疑問や矯正に関する悩み、他にも多くの動画を投稿していますので、ぜひご覧ください!

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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