先週、大口式ベーシックコースハンズオンコースを開催いたしました。
ハンズオンコースとは実習付きの研修会です。
画像は午後からの実習シーンの一コマです。
豚の肋骨を歯槽骨とみたてて大口式で骨を拡げてインプラントを埋入します。実習されている歯科医師の方はライト付きのルーペ(拡大鏡)持参で参加されていましたが、やる気を感じます。
毎回感じることは休診日を利用して勉強される方々の真剣さと熱意です。大口式ベーシックコースで解説するスライドを少しご紹介します。一般の方もご覧いただいているブログですのでえぐい画像は省きます。
大口式ベーシックコースで解説しているスライドとは
■大口式の礎となる現象について(骨の上昇現象)
■オメガスリッティグについて
■動物実験データで示す大口式とスプリットクレストの違い
■大口式、ただしい保持法、受渡し法
■起始点について
上記がスライドの一部です。
新型コロナウイルスの影響で暫くは開催を控えますがオンライン講習の準備を進めています。
準備が整い次第、ご案内いたしますのでご期待ください。
まとめ
今回も多くの若手歯科医師に参加をいただきました。
若い先生と話をしていると活力がわいてきます。
皆さんとともに技術の研鑽をしてインプラント治療の高みを目指したいですね。