毎週木曜日に配信しているYouTube動画を公開いたしました。
今回もインプラントオーバーデンチャーについてです。当院で採用しているインプラントオーバーデンチャーのシステムの利点、採用した理由についても解説しています。
歯科技工士不足を真剣に考えなければいけない状況になり、特に保険治療の義歯においては国が決めた義歯の製作点数の全てを(大臣告知では7割が歯科技工所、3割が歯科医院)歯科技工所に支払っても納期は2週間以上、新規の場合は受け付けてもらえないこともあると聞いています。原因は低すぎる保険点数が医療現場の疲弊を招き、それを訴えても聞き入れなかった厚労省、財務省にあります。結果として入れ歯の提供が受けられない国民にとっては国による健康の搾取となります。
そこで私は義歯に関しては患者、歯科技工士、歯科医師の三方良しとなるインプラントオーバーデンチャーをお勧めしています。インプラントワークが得意の歯科技工士は義歯のことを勉強し、義歯が得意の歯科技工士はインプラントのことを勉強すれば、「入れ歯名人」と言わわれるような卓越した技術がなくても患者さんの満足度の高い義歯を使っていただけます。
噛めない入れ歯で悩んでいる方はお気軽にお問い合わせください。