先進国で日本だけが口腔咽頭がんによる死亡者数が増加|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

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先進国で日本だけが口腔咽頭がんによる死亡者数が増加

毎週木曜日に配信しているYouTube動画を公開いたしました。今回は先進国で日本だけが口腔咽頭がんによる死亡者数が増加しているということを知りショックを受けましたのでそのことについて解説しています。

その事実を知ってから色々と調べてみたのですが明確な理由はありませんでした。口腔がんになるリスクファクターとしては、喫煙、口腔の不衛生、義歯・被せ物の刺激がありますが、喫煙者は減少傾向でありながら、口腔がんの罹患率においては30年前と比較して4倍超に増えています。注視すべきは女性と若年者の口腔がん罹患者も増えており、40年ほど前までは男女比8:2で男性のほうが多かったのですが、近年は5:5で男女比に差はありません。個人的な感覚ですが女性も若年者も口腔環境は悪くなく、虫歯が減った若年層においては義歯は勿論ですが被せ物を装着している方も少ないように思います。ホルモン異常やストレスが原因ではないかと書かれている書物もあり、明確な解は得られなかったというものです。そのようなことから口腔がんも早期発見が重要ということになります。

そこで、早期発見のツールとして口腔内蛍光観察装置(ベルスコープ)について紹介させていただきました。診断ツールではありませんが緑色の光を舌や歯ぐき、粘膜に照射して異形成の疑いがある部分を色の変化で確認するという装置です。気になる方はお尋ねください。

大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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