毎週木曜日に配信しているYouTube動画を公開いたしました。今回は、遺伝子組み換え食品表示制度の改正をきっかけに”遺伝子組み換えでない”と表示された食品を目にしなくなりました。改正前までは、意図せざる混入を5%以下に抑えている大豆及びとうもろこし並びにそれらを原材料とする加工食品は「遺伝子組み換えではない」と表示できました。改正後は、遺伝子組み換え原材料(大豆やとうもろこしなど)が一切入っていないことと厳格化されたことがきっかけです。専門家の意見によれば、改正前から抜け道のある表示制度でしたが、改正後は「遺伝子組み換えではない」と表示されない商品が増えるだけで、かえって何を購入すれば良いかわからなくなるのではないかと言われています。
そこで、歯科医の立場で提唱したいことを動画にしました。それは、とにかくよく噛む、噛んで噛んで嚙み砕き、唾液をたっぷり絡ませて、唾液による消化作用、殺菌作用、発がん防止作用を高めようというものです。詳しくは動画でご視聴ください。