毎週木曜日に公開しているYouTube動画で日本の行事食である「七草がゆ」を取りあげてみました。医食同源という言葉があるように健康を保つために「食」はに欠かせません。日本には四季があり季節の変わり目、節目に旬のものをいただく風習があります。1月7日に七草がゆを召し上がられた方もみえると思いますがこれは「人日(じんじつ)の節句」と呼ばれていて、1年に5回ある五節句の一つです。そして、五節句の時にいただく食事のことを行事食といいます。行事食は神社の祭りにも関りがあり、祭り後に催される直会(なおらい)、打ち上げパーティーみたいなものですが、供え物を御下がりとしていただき地域の方とのコミュニケーションを図る役目も果たしていました。お祭りで旬のものをいただき、地域とのコミュニケーションを図ることで健康な体作りと社会参加を促していたのではないかと思います。ちなみに七草がゆで食する根菜類には歯周病予防、症状改善の効果があります。詳しくは動画でご視聴ください。