歯科技工士不足が招く、健康保険で入れ歯が作れなくなる時|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

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歯科技工士不足が招く、健康保険で入れ歯が作れなくなる時

毎週木曜日に公開しているYouTube動画の話です。今回もYahoo知恵袋にあった「食事の時に入れ歯が外れることがありますか」という質問を取りあげて、そこからの展開として歯科技工士不足から健康保険による入れ歯が作れない時代について解説しています。歯型は歯科医師が採りますが、入れ歯を作るのは歯科技工士です。入れ歯に限ったことではありませんが健康保険による被せ物、入れ歯の製作点数は著しく抑えられています。総入れ歯の場合ですと歯科医師は管理料として約5,000円、歯科技工士は製作料として13,000円程度が国から支払われます。これでは両者ともに赤字です。歯科医師には患者が診療を望めば診療を拒否してはいけないという応召義務がありますので健康保険による入れ歯を希望された場合にお断りすることはできません。ただし、歯科技工士はその仕事を受けるか受けないかは自身で決めることができます。そのため、赤字になる健康保険の入れ歯製作に関して受注していただけなくなりました。さらに、歯科技工士不足によって拍車がかかり、今後は健康保険の入れ歯を製作する歯科技工士はいなくなると予想されます。現実に都市部では健康保険の入れ歯を作ってくれる歯科義歯工がいないとう理由でお断りしているという話も聞くようになりました。詳細は動画からご確認ください。

大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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