大人乳歯が抜けた時の治療選択肢に迷ったらとりあえず入れ歯が正解です|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

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大人乳歯が抜けた時の治療選択肢に迷ったらとりあえず入れ歯が正解です

毎週木曜日に公開しているYouTube動画で大人乳歯について解説させていただきました。今回もYahoo!知恵袋にあったご質問に対する回答に補足させていただいています。大人乳歯とは専門用語で先天性欠如歯と呼ばれ乳歯の後に生えてくるはずの永久歯がないことです。男子より女子に多く前から2番目と5番目の歯に発生する確率が高いと言われています。10年ほど前のデータになりますが7歳以上の子供の10人に1人に先天性欠如歯があり以前に比較すると増加傾向にあります。乳歯は歯根が短く徐々に歯根も吸収して短くなるため20歳から30歳までにほとんどの方は抜けてしまいます。抜けた後は何かしらの補綴処置を行いますが抜けた両隣の歯が虫歯であるとか被せ物が装着されているのであればブリッジにしても良いと思いますが健康な歯の場合には悩みます。また、年齢が若いということもあり入れ歯に抵抗を持たれるためインプラントを第一選択しとして検討される方も多くなりました。ただし、外科手術が伴うとか費用面で悩まれる方もおみえです。そのような場合にはまずは入れ歯を選択するのも良いのではないかと思います。その他、歯を大きく削らない接着性ブリッジという方法もあります。なお、矯正治療で残った歯を移動させてすき間を埋めるという発想もありますが歯1本分の隙間を埋めるのはリスクもあるので年齢、歯並び、歯槽骨の状態などの諸条件を診て慎重な判断が必要になります。そのあたりについても動画で解説していますので是非、ご視聴ください。

大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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