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白板症とは?

こんにちは!

 

みなさんは白板症をご存知でしょうか?白板症とは口の中の白いできもののことです。この白板症を放置しておくことは危険なことなのです。

 

 

白板症とは、口の中の歯茎などの粘膜が白くなり、板のように厚みをもった状態です。まだらであったり斑点であったりと状態にはさまざまあります。

こすったりしても取ることはできず、触れても痛みが生じるわけではありません。主にできる場所としては舌や歯茎、頬や上顎、舌の下という順にできやすいと言われています。40代以降の男性に多く見られるのも特徴です。

 

はっきりとした原因は不明ですが、飲酒や喫煙、被せ物の不適や口腔カンジタなどが刺激となることで起こるのではないかと考えられています。

 

この白板症ですが、実はガンになる可能性があります。ただし、ガンになる可能性は5〜10%と言われており、白板症ができたからといってガンに必ずなるわけではありません。また舌ガンの18%程度には白板症があると言われています。

白板症ができている場合、まずは診察を受けてください。

形状や厚みなどを診察し、細胞の摂取をし経過観察をします。喫煙などを抑えて白板症の状態が落ち着くようであれば引き続き経過観察といった流れになります。状態によってはガン化すると考えられたり、または患者さんが望む場合は切除を行います。

 

通常、口の中を診察する際に歯科医が見つける場合が多いのですが、歯磨きなどで自身で見つけた場合は無理に取ろうとせずに歯科、口腔外科でで見てもらいましょう。

触って痛みがあるようであれば白板症ではなく口内炎の可能性、触って白いできものが取れるようであれば口腔カンジタの可能性がほとんどです。もし、痛みもなくこすっても取れないと言う場合は白板症の可能性もあるので早めに診察してもらいましょう。

 

白板症ははっきりとした原因がわかりません。しかし原因の要因であるものはいくつか判明しているのでしっかりと対処することで白板症を防ぐことができるのではないでしょうか。

飲酒や喫煙をやめる、抑える。被せ物やい入れ歯は定期的に診察して常に良い状態で使用する。口腔内を清潔に保ち、口腔疾患を予防する。

また寝不足や栄養不足も病気の原因であるため、規則正しい生活をすることが一番の予防につながります。

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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