こんにちは!
みなさんは鼻で呼吸していますか?それとも口で呼吸していますか?
日本人の半数以上が口呼吸をしているとも言われています。
知らず知らずのうちにやってしまう口呼吸ですが、実は弊害しかないのです。
大人の5割、子供の8割以上が寝ている間に口呼吸をしていると言われています。
本来人間は鼻で呼吸をし、鼻からの空気では足りない場合に口から空気を取り込みます。
風邪などで鼻が詰まってしまい、仕方がなく口で呼吸をする場合や鼻炎や癖によって口で呼吸をする割合が高くなってしまうと、口呼吸の方が空気の量を多く取り込めるので、鼻呼吸よりも口呼吸になってしまいます。
口呼吸が習慣化すると、長い顔になってしまったり口元が出てきたり、笑うと歯ぐきが見えるような顔付きになってしまいます。
口があけたままのため、唾液が乾いてしまい口の中が乾燥し、口臭の原因にもなってしまいます。乾燥によって虫歯菌や歯周病菌の繁殖を促進してしまうので虫歯や歯周病にもなりやすくなってしまいます。
鼻呼吸の際には毛がバリアとなって細菌を防いでくれますが、口呼吸では防ぐものが何もないため細菌の侵入が容易になってしまい風邪を引きやすくなってしまいます。
さらに口呼吸は老化を促進させてしまいます。
口が空いたままになっている状態になるため唇の周りの筋肉、口輪筋や口角をあげる大頬骨筋が弱まってしまい、アゴのラインがたるみやすくなってしまいます。これらの筋肉が弱まってしまうと頬や目の筋肉とも繋がっているので顔全体がたるんでしまいます。
これらの弊害がある口呼吸ですので、すぐにでも鼻呼吸へと変えることが大切です。
鼻呼吸にすると、細菌の侵入を防げるので風邪になりにくくなったり、体の免疫力の向上にもつながります。
ですが、口呼吸をしている方は癖になってしまっているので意識して鼻で呼吸することが大切です。
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