今回の症例は右上56への埋入となります。
こちらの患者様は岐阜市からお越しの方で、大口式をホームページでお知りになり、先生を信頼しご来院されました。
事前にCTで骨の状態を見てみると、右上56ともに骨幅は6~8ミリ、上顎洞までの距離は右上5は6ミリ、右上6は2.5ミリほどしかなく、高さ12ミリのインプラント体を埋入するにはまず、大口式(OAM)でなければ、不可能です。ドリル式ですと、骨移植やサイナスリフトという骨を造る外科処置を前処置として行わなければなりません。その分、期間や費用や何より患者様の身体への負担やリスクもかさんできます。
また、骨質も柔らかいように見受けられたため、埋入角度にも細心の注意が必要です。
今回のように上顎洞までの距離がない症例では大口式(OAM)サイナライジング法で行います。粘膜を切開剝離後、独自に開発した特殊器具であるサイナライザーを用いて骨補填剤を少しずつ足しながら、上顎洞にあるシュナイダー膜をラクダのこぶのように徐々に拳上し、骨をつくりながら、インプラント窩を形成していきます。
大口式(OAM)インプラント法開発者である大口弘の特殊技術のなせる技です。骨移植などの必要はなく、一度のオペで骨をつくり、インプラント体を埋入することができます。
また、骨を押し固めていくためインプラントの周りの骨は強固なものとなるのでより生着しやすい環境をつくることができます。
術前口腔内画像(左)、術後(埋入後)口腔内画像(右)
術前レントゲン画像(左)、術後レントゲン画像(右)
大口弘歯科クリニックは、大口式(OAM)インプラント法開発者である大口弘が自ら執刀する唯一のクリニックです。
長年の経験と技術、インプラントのノウハウを知り尽くした当院院長は、どんな症例の方でも出来る限りの挑戦をいたします。
他院で断られた、諦めていた方、また大口式(OAM)インプラント法をお知りになり興味のある方、どうぞお気軽にご相談下さい。
大口弘歯科クリニック名古屋駅前院では口腔癌検診を行なっております。
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インプラント救済センターを設立していますが、多くの歯科医の方々が、インプラントの難症例と手術不可能な症例を抱えて悩んでいらっしゃるのが現実です。近年、大学病院においてもインプラント手術を敬遠する傾向にあります。
私、大口弘はそのような現状をふまえてできるだけ先生たちのお役に立ちたいと考えています。
お気軽にご相談下されば喜んで対応させて頂きます。
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