こんにちは!
インプラント手術をされた方に、ぜひともお願いしたいことが、アフターケアです。インプラントは入れたままで一生使うことはできません。それは、歯科疾患にかかるリスクが高いからです。そこで今回はアフターケアについてお話します。
インプラント手術は埋入を終えたら終わりではありません。その後長く使用するためにも日ごろのケアと定期的な検診が必要不可欠となります。インプラントはチタンでできており、このチタンと骨が結合することでしっかりとくっつきます。しかし、あごの骨を溶かしてしまう歯周病にかかってしまうと、インプラントは最終的に抜け落ちてしまうこともあります。
そういった埋入後の脱落を防止するために必要なのが、アフターケアです。アフターケアとして行われるのは、インプラント埋入部の検査だけでなく、口腔内の衛生環境をよくすることです。ほかの歯の病気を防ぐことでインプラントの病気も防ぐことができます。
他の歯を治療した場合、かみ合わせをしっかりと調整することも大切なことです。もしインプラントを入れた部分と噛みあう歯の噛み合わせが強い場合、インプラントの入った部分の歯は強く噛みすぎてしまい、噛みあう自身の歯を傷つけてしまう恐れもあります。
全体のバランスを考えて治療を行う必要もあるのです。
このように、歯科検診や口腔内のクリーニングを行うことでインプラントを長く使えるようにメンテナンスをする必要があります。もちろん、歯科での清掃だけでなく、自宅ので歯磨き、デンタルフロス、歯間ブラシ、洗口液などのケアも行うことが必須となります。
せっかく入れたインプラントなので、長くきれいに使えるように心がけましょう!
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