癖と歯並び|インプラントなら岐阜の大口弘歯科クリニックへ

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歯科最前線情報ブログ

癖と歯並び

こんにちは!

子供のころ、乳歯が抜けたスペースに舌を入れてあそんでいませんでしたか?多くの子供たちはこういった行為が楽しいためついやってしまいます。ですが、ついついやっているといつしか癖になり、それが歯並びにも影響を及ぼすのです。

 

 

歯並びは歯が生えてくるタイミングであごがどれだけ成長しているかがポイントです。それは、永久歯が生えてくるときに乳歯と乳歯の間に隙間がないとまっすぐ生えてくることができないからです。あごが成長していると、あごに対して乳歯が小さいため、すきっ歯の状態になります。収支と永久歯が生え変わる時期、混合歯列期においてすきっ歯であることは仕方のないことです。

しかし、あごが成長しておらず乳歯がぴったりと生えている状態のときに、永久歯が生えてきてしまうと、スペースがないため無理やり永久歯が生えてきて、歯が変な方向に生えてしまうのです。

歯並びをきれいにするためには、あごの成長が欠かせません。

そしてもう一つ大事なのが、冒頭でもお話した、癖です。舌で歯を押す行動というのは、歯を動かしてしまう恐れがあります。歯は4g程度で動くといわれており、舌で歯を押す力は4g以上になります。それが癖となってしまうと毎日何分、何時間も押すことなり、最終的には歯が前に出る形になってしまいます。

舌による癖だけでなく、指しゃぶりや頬杖といった、歯に外部からの力がかかることで知らない間に歯を動かしてしまい、歯並びが乱れてしまいます。

お子さんの歯並びはいかがでしょうか?もし口の周りで何かをする癖がついているようでしたら、何度も言い聞かせて止めるようにしましょう。そうした行動が成長とともにきれいな歯並びにもつながるので、根気よく癖をなくしましょう。

 

毎日、午前10時に更新しています。インプラントの疑問や矯正に関する悩み、他にも多くの動画を投稿していますので、ぜひご覧ください!

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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