こんにちは!
インプラント治療を行うことで噛むことができ、発音がスムーズになったりと利点がたくさんあります。しかし、インプラント治療には欠点もあります。
インプラント治療は外科治療です。そのため、虫歯の治療などとは違い長時間の治療時間が必要となります。また、骨を削るため、麻酔を使用し痛みを感じなくしなければなりません。骨を削る前に骨を覆っている歯茎にメスを入れ切開、剥離をする必要もあるため、歯科治療の中では大掛かりな治療となります。
まずみなさんに理解してほしいのはリスクがあるということです。インプラントを埋入するのはドクターの経験や知識によって大きく左右され、難易度も大きく変わります。そのため、だれでもできる手術ではなく、しっかりとした診断ができるドクターでないと最悪命の危険にさらされることもあります。
もちろんドクターそれぞれリスク管理を徹底しているのでそういった事故になる確率は低いといえますが、外科手術であるということは念頭に置いておいてください。
インプラント治療後の歯はとても強度が強いため噛む力がとても強くなります。噛み合わせの調整が不十分な場合、咬合する自身の歯にダメージを与えてしまうこともありますし、無理な力はインプラントにもダメージを与えてしまい、インプラントが脱落する原因になることもあります。
またインプラント体は毎日のケアと定期的なメンテナンスが非常に大切です。メンテナンスを怠るとインプラント周囲炎というインプラントの歯周病にかかってしまい、インプラントが脱落する原因にもなります。メンテナンスに関しては自身の歯を大切にすることと同じですので、今まで以上に歯に気を遣って、いつまでもインプラントを使い続けられるように意識することが大切です。
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