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インプラント治療とは骨に金属、チタンでできた歯の根っこを入れる歯科治療のことです。そのため、インプラント治療において骨の状態はとても重要になります。
骨に対してドリルで穴をあけ、インプラントを埋入します。そのため、骨はある程度の厚みがないとドリルで穴をあけることができません。また、抜歯などにより骨が少なくなっている状態であってもインプラントを入れるための穴をあけることができません。
そのため、通常のインプラント手術、ドリルによる穴の形成を行う場合は骨の厚みがとても重要となります。
もともとインプラントは海外で生まれた治療法です。欧米人などはあごがしっかりとしているため、骨の厚みは十分あるといわれています。しかし日本人などアジア人は欧米人らと比べると骨格が小さいという特徴があります。
そうした骨格に合わせた手術法は特にないため、骨が細くインプラントが不可能だと診断されたケースも少なくありません。
そこで開発されたのが大口式インプラント法です。この手術方法は骨がやせている状態でもインプラントの埋入を可能とした手術方法です。大きな違いはドリルを使用しないという点です。そのため、侵襲が少なく出血や痛み、腫れがほとんどありません。
また手術時間もとても短く、ドリルで削る音などもないため、患者さんの負担が少ない手術方法です。
大口式インプラント法について知りたい方、手術について詳しく知りたいという方はお気軽にお問合せください。
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