こんにちは!
細菌が体の中に入るのは入口から入ってきます。この入口にフィルターをかけることで細菌が体内に入ることを防ぎます。ですが、口にはフィルターがありません。そのため、口で呼吸をするということは細菌を体内に取り入れているのと同じなのです。
体への入り口として挙げられるのが鼻と口です。鼻には毛が生えているおかげで細菌をカットすることができます。
しかし口には毛が生えていないのでフィルターがありません。唾液には細菌を浄化する作用はありますが、口の中すべてを浄化するわけではないためあまり効果はありません。
フィルターの無い口で呼吸をすることで虫歯や歯周病の菌だけでなく、風邪やインフルエンザの菌も口腔内、体内に入ってしまいます。そのため、呼吸法を変える必要があります。
呼吸は無意識に行うものです。そのため、自分で意識をして鼻で呼吸をするように体に覚えさせる必要があります。無意識のため、何かに集中していたりぼーっとしているときに口が開いてしまうことが多いので、だれかに注意してもらい根気よく直す必要があります。
また口で呼吸をすることにより口腔内が乾燥してしまい、唾液の浄化作用が効かなくなってしまいます。このように口呼吸はさまざまな悪影響を及ぼしてしまうので意識して直すよう心がけましょう。
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