こんにちは!
みなさんは歯磨きのとき舌を見ていますか?舌の状態を見ることで体の調子がわかるのです。今回は舌についてお話します。
舌を見たとき、色が白っぽいという方はもしかすると汚れが溜まっている可能性があります。舌には小さな突起がいくつもあり、その突起に汚れが引っ掛かることで白っぽくなります。舌も歯と同じで定期的に清掃するよう心掛けましょう。
舌の清掃の際には歯ブラシを使用するのではなく、舌専用のブラシを使いましょう。舌に通常の歯ブラシを使用するとブラシの固さによって舌を傷つけてしまう恐れがありますので、注意が必要です。
舌には血管が多く通っているため、基本的には赤系、ピンクのような色をしています。汚れによる白さではない色の場合、栄養不足も疑われます。体の症状としてめまいや不眠などを伴うこともあります。
また鮮やかな赤色をしている場合、体の一部または全体の血液が盛んに流れている状態といえます。このとき、体の一部には打撲や歯茎の腫れなどの炎症があったり、風邪などの感染症にかかっている可能性もあります。
色が紫っぽい場合、体の熱が下がっている可能性があります。風邪をひき熱を出すとこのような症状がおこることが多いです。寒かったり冷えていることもあるので体を温めましょう。
舌の周りに歯の形が出ている場合、舌がむくんでいる状態、水分が多い状態です。胃腸の機能低下による消化不良が考えられます。
このように舌を見るだけで体の不調を見ることができます。鏡で自分の舌を観察し、自分の体がどのような状態にあるのか把握することも大切です。
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