こんにちは!
食事中にお茶や水分を取ることがあんまり良くないと言われているのをご存知でしょうか?
その理由としては、食べ物をあまり噛まずに水分で流してしまうところにあるんです。
食事は歯だけではなく、舌の動きや頬の動きによって食べ物を細かく砕いて、すりつぶして、唾液と混ぜ合わせることで、ある程度やわらかくし、なめらかにまとまった食塊にして飲み込みます。
ですが、あまり噛まない状態だと無理して飲み込んでいることになります。その手助けをしてしまっているのが水分です。
飲み込むのに十分な大きさではない食塊を水分と一緒に流して飲み込んでしまうと、何かの拍子に気管をふさいでしまい窒息してしまったり、気管に入ってしまうなどの事故に繋がってしまうのです。
これらの理由から食事中の水分補給はあまり良くないと言われていますが、この「流し込み」に気をつければメリットもあるんです。
口の中が乾燥気味の人は、水分をとることで口の中に湿り気を与え、舌の表面をきれいにして味覚を敏感にさせる役割があります。
また、食事の途中や食後に水分をとることで、口の中に残った食べ物を流してさっぱり冠を与える役割、喉に残った食べ物を取り除き、食後の誤嚥を防ぐ役割もあります。
口に食べ物がバラバラと残りやすい方や、飲み込んだ後に食べ物が残るような感じがする方は、意識的に途中で水分を取ることをオススメします。
ただし、あんまり飲みすぎると胃酸が薄まってしまい、食欲が低下したり、胃がもたれたりしてしまうことあるので、少量ずつ飲むようにしましょう。
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