こんにちは!
生活していて、ふと口の中が苦いと思うことありますか?
それは体の異常を知らせてくれるサインの可能性が高いです。
まずは、虫歯や舌の苔!
虫歯になったり舌苔が多いと、雑菌の繁殖が盛んになります。その雑菌から発せられる悪臭が唾液に混ざって、苦みの原因となることがあります。
舌苔は、細菌の集まりであるプラークなので、常に悪臭ガスを発生しています。さらに、苔にある細菌が作り出す物質「揮発性硫黄化合物」は唾液に溶けて口の中が苦くなるだけでなく、ネバネバした状態になって口臭を発生させるんです。
また、口腔内の乾燥も口の中が苦い原因の一つです。
口腔内の乾燥によって唾液の分泌が低下し、虫歯や舌の苔と同様に、雑菌の繁殖がしやすい環境になります。そのせいで口の中が苦く感じることがあるんです。
口以外の場所が原因で苦みを感じることもあります。
胆汁逆流や胃酸の逆流がその一つです。
肝臓と胃腸の動きが鈍くなると胆汁が逆流し、血液中に混ざることがあります。それが苦みや黄疸に表れます。
胆汁の逆流によって、胃が荒れたり胃炎を起こしたり、さらには食堂まで逆流して胃食道逆流症になる場合もあります。
年齢を重ねて食堂の筋肉にしまりがなくなると、逆流しやすくなります。太りすぎていたり身につけているものの締め付けで腹腔内の圧力が高くなっている場合でも逆流を起こすことがあるので注意です。
また、体内の栄養素で、亜鉛が不足していてもいけません。亜鉛が不足すると味覚異常を引き起こします。味覚が異常になると、苦くないのに苦いと感じたりと誤動作が生じることがあります。
みなさんは口の中が苦いということありますか?
これらの症状がすべてではありませんが、思い当たる節がある方はぜひとも改善に向かうようにするのがいいでしょう。
異常があってもそれをそのままにしておくと後で大きな病気などになる可能性もあります。
先生のセリフでおなじみの
「まずはお口の健康からですね!」
口を綺麗に保つことで体の健康も保つことが出来ます。
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