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歯科最前線情報ブログ

歯の数と認知症

こんにちは!

 

認知症を御存知でしょうか?認知症とは、脳の動きが悪化することで記憶を失ったり、幻覚を見たり不安になったりと、脳の細胞が破壊されることで通常の働きが出来なくなることです。

この認知症と歯の数が関係しているのを皆さんは知っていますか?

 

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認知症は脳の細胞が壊されることで発症します。ではどうすれば認知症を防ぐことが出来るのかというと、ずばり噛むことです。

噛むことで、食事を細かく砕き、胃や腸が消化しやすい形を作ります。しかし噛む行動はそれだけではなく、脳との刺激にもかかわっています。

噛む行動はポンプと同じ働きをしており、血液を脳に送っています。つまり噛む回数が多ければ多いほど、脳に送られる血液は増え、逆に噛む回数が少ないと脳には少ししか血液が送られません。

また噛むことで三叉神経に刺激がいき、脳が活性化するのです。

 

噛むことは脳への刺激ということです。ですが、ただ噛めばいいというわけではありません。

噛む時は左右バランス良く、そして食事の時に適度な回数噛むことが大切です。ガムなどを食べることで噛むことも大切ですが、噛みすぎることで、一定の歯にばかり負担をかけてしまうとその歯が折れてしまうことも考えられるのです。

 

認知症は噛むことで防ぐことができます。しっかりと良く噛んで健康に過ごせるように心がけましょう。

 

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大口 弘先生

大口式インプラント法開発者で大口弘歯科クリニックの院長大口弘です。 インプラント施術者として、30年あまりの経験から、大口式インプラント法を開発。手術での事故を起こしてしまった先生からの相談をされることも多くなっています。 現在、大口式インプラント法の普及に努め、インプラントでの事故の防止を支援しています。

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