こんにちは!
矯正治療は歯を動かす治療法です。では、どのように歯は動いているのでしょうか?
歯は骨によって支えられています。そして歯と骨の間には歯根膜という膜があり、その膜の中で細胞が働き歯を動かしています。
歯根膜の中には、「破骨細胞」と「骨芽細胞」という2種類の細胞があります。破骨細胞は骨を破壊、骨芽細胞は骨を作る働きをしており、歯が動くのはこの細胞たちによって骨が壊されたり作られたりしているからなのです。
矯正装置によって歯に力がかかると、動く方向の骨が破骨細胞により壊され、歯が動きます。そして移動したスペースに骨芽細胞が新しい骨を作ります。
この繰り返しで歯は少しずつ動いています。矯正が時間がかかるのはこのためなのです。
これらの動きを活発にする為には、しっかりと栄養をとって細胞の動きを活発にする必要があります。食事や睡眠など規則正しく生活することも大切なことです。
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