こんにちは!
歯は骨から生えているわけではありません。歯と骨の間には歯根膜という膜があるのです。今回は歯根膜についてお話します。
歯と骨の間には歯根膜があります。この歯根膜があることで、歯に加わった力を分散することができるのです。もし、歯が直接骨から生えていたら、硬いものを噛んだ時に力が加わりすぎてしまい、歯、もしくは骨が割れてしまうことになります。
そうならないのは、この歯根膜がクッションの役割をしているからなのです。
歯根膜には神経や血管が通っており、歯根に栄養を供給したり噛んだものの感触を脳に伝える動きをしています。
また、歯が動く仕組みもこの歯根膜のおかげなのです。歯根膜の中にある細胞によって、壊したり再生したりを繰り返すことで歯を動かすことができるのです。
私達がしっかりと噛むことができるのはこの歯根膜のおかげです。虫歯や歯周病など同様に、歯根膜もクリーニング不足などにより炎症が起きる可能性もあるので、しっかりと日頃から口腔内をケアすることが大切です。
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